J-SOX

各企業、日本版SOX法に対応するための内部統制体制の整備が大変らしい。

日本版SOXは、2008年からスタートしているが、最初から全ての企業にこれをやれと要求しているわけではないようだ。

この秋に一段と締め付けが厳しくなるようなので、SOXに対応したシステムやドキュメントフローを、9末にリリース予定しているところはけっこうあるようだ。

SOXや、工事進行基準といった法改正に対応するために、本当はシステムの仕事は山盛りであるが、不況で予算がないから、テキトーにお茶を濁して先送りしまくっているというのが現状らしい。今の現場は丁度そんな感じ。

他の商売は、需要があればガンガン作ったり売ったりしていいのに、システムの仕事は、需要がたくさんあっても予算が付かなければまったく動かない。

オーダーメイドのシステムはとっても高価なので、大きな企業や役所じゃないと買えない。つまりは贅沢品。
不況の時は、日常品の安売りはとても売れるけど、贅沢品はさっぱり売れない。

システムの本質とはデータであり、プログラムではない。
だから、データをたくさん所有しているユーザーでないと、システムを購入するメリットはない。

データはほぼイコールでマネーだと思っても良い。
データ持ちは金持ちで、金持ちはデータをたくさん持っている。

リレーショナルデータベースの出現により、データの活性は大幅に向上した。
だがまだ、データ自身が踊り出すレベルには達していない。

RDBは素晴らしい発明だが、まだデータを上から操作しているというレベルだ。だからデータ件数が増えてくるとパフォーマンスダウンする。

データ自身が、自らが望む方向に動くレベルのデータベースになったら面白い。

そうなったらそれは、データベースとは呼ばなくなるか?

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