回生ブレーキ

2009年シーズンから、F-1で回生ブレーキが使えるようにレギュレーションが変わる。

回生ブレーキは、乱暴に言えばモーターの逆回しで電力を得るというもの。
モーターは電気で磁界を発生させて、コイルまたは磁石が付いている軸を回す。

回生ブレーキは逆に、コイルまたは磁石がついた軸を回すことによって発生した磁界によって誘導電流を起こし、その電流を回収してバッテリーに貯める。

運動エネルギーを摩擦熱に変換する従来のブレーキから、電力に変換する回生ブレーキにしてもいいですよってことだけど、それだけだと磁石やコイルを積んで重くなる回生ブレーキよりも、摩擦で止めるカーボンディスクブレーキの方が軽くてシンプルで有利なので、回生ブレーキがアドバンテージになるわけではない。

F-1の新レギュレーションでは、限定つきで電力を駆動力に使って良くなるようで、電力で追加パワーを得てオーバーテイクに使うとか、燃費を向上させて燃料を軽くしてラップタイムを稼ぐとか、そういう使い方になるらしい。

ハイブリッド車が燃費がいいのは、実は駆動力に電気を使っているからではなく、減速するときに回生ブレーキを使っててそこから電力を回収しているから燃費が良いという説もある。

プリウスをレンタルしたのに、全然燃費良くなかったって怒ってた人がいたけど、それって回生ブレーキをあまり使わない走り方をしてたからなんだろうか?

回生ブレーキを使う走り方ってなんなんだかよくわからんけど、ブレーキペダル踏まないと回生ブレーキのスイッチが入らないのであれば、エンブレ多用していると減速時の電気回収が行われなくて燃費あがらんってことになるのかも知れない。

そこらへん、最新型のプリウスなら、ペダル踏まなくてもGが減速側だったら回生するようになっているかも知れないが。

ハイブリッド出してるメーカーでも、トヨタよりホンダの方が回生ブレーキ技術は得意であるらしい。
F-1の回生ブレーキが、市販のハイブリッド車の回生ブレーキと同じ機構になるとは限らないが、市販車のハイブリッド技術で先行しているトヨタとホンダ有利で、その中でも特にホンダが有利なことには違いないだろう。

そんだけ有利なレギュレーションに変わったのに2009もダメダメだったら、ホンダは目も当てられないな・・・

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